別名:大栗蟹(おおくりがに)
冬に食べたくなるのはカニ!
その中でも毛ガニが大好物!!
毛蟹(けがに)
別名:大栗蟹(おおくりがに)
甲らはやや縦長の四角形で、全身が短く固い毛におおわれています。
北海道が主産地で、日本海側では能登半島付近、太平洋側では宮城県まで、北はベーリング海からアラスカ沿岸まで広く分布します。
旬は冬で、12月から3月頃です。
産卵期は4~5月頃で、これ以前の、卵を抱いた雌が好まれるようです。
5~7月を旬とする人もいますが、これはオホーツクで獲れる季節を指したもので、あながち間違いとはいえないでしょう。
甲らが薄くてあまりかたくなく、食べやすいかにです。
ゆでるとやわらかく、甘みが強くておいしいです。
みそも美味で人気があります。
熱燗にしたお酒を甲らに注いだ「甲ら酒」も美味です。
丸ごとゆでて二杯酢で食べることが多いようです。
漁獲量は多く、活けものも冷凍ものも広く出まわります。
日本産だけではなく、輸入ものも多いです。
毛ガニの命『カニ味噌』
北海道といえば、毛ガニといわれるほどおいしい毛ガニ!!
毛ガニのカニミソを堪能したい☆
とろりとした「ミソ」の旨味、ぎっしり詰まった深い味わいの身毛蟹・活毛蟹は北海道の味覚を一番感じさせる食材です。
毛蟹の美味しさの理由は、繊維状で繊細かつしなやかな甘さ、それでいてしつこくない、そして毛蟹の命ともいえる「かにみそ」。
誰がなんと言おうと、やっぱりそこがみなさんを毛蟹の虜にさせる大きな理由だと思います。
濃厚でコクのあるミソとプリプリで繊細な身を和わせて食べると絶品!の一言。
まさに北の味覚の代表です。
体を覆う殻に毛が密生
毛ガニとは、体を覆う殻に毛が密生していることから名がつきました。
甘味抜群の脚肉とたっぷりと入った濃厚な蟹味噌が特徴で、北海道を代表する味覚のひとつです。
毛ガニの身は繊細な甘みがあり上品な味わいです。
ゆでてそのまま食べてるのが一般的です。
可食部は少ないですが食味に大変優れているので、ほぐした身はいろいろな料理に使われます。
蟹みその量が多いのも魅力です。
濃厚な蟹みそはそのままでも、身と絡めて食べても大変おいしく、日本酒を注いで燗にするなど、さまざまな楽しみ方ができます。